金投資、と考えた時、単純な現物投資、純金積み立てのみを考えるべきではない。
金の価格変動に対して、よりレバレッジが聞いて変動するのは金鉱株だ。
ボラティリティーが大きい、ということはイコール、リスクが大きい、ということだが、
金価格が、世界の需給関係に寄りつつも(IMFの金売却、新興国の金購入意向等など)
究極的には、本Blog「簡単金投資」で説明しているように、
(http://kantantoushi.jp/kintoushi/kiso/ 参照)
実質的に密室で決定されていることを鑑みれば、
企業を対象とした投資なので、その戦略、財務分析を行うことで、
リスクをリターンに転換することも充分可能だ。
アサヒホールディングス、という企業がある。
http://www.asahiholdings.com/
↓金塊(イメージ)

東証一部上場企業であるので、ご存じの方も多いかと思うが、
産業廃棄物から金、プラチナ等の貴金属を回収し、売却する
所謂、貴金属リサイクル事業を主軸とした「都市鉱山」型企業であり、
また「環境銘柄」の企業でもある。
表層的な情報だけいえば、
昨年度は、不況突入の影響による
金他、レアメタル価格の下落、及び先進国の自動車産業停滞により、
2009年3月期は、売上は前年比で7%程度上昇したものの、
経常利益以下、赤字となり、
また、保有貴金属、レアメタルの在庫価格を時価計上し、(結果大きく特損計上したが)
BSもかなり縮小した。(18%弱縮小)
しかし、2010年度に入り、
本ブログでも何度も申し上げているが、
金価格は上昇し、その影響で、株価も上昇傾向にある。
2010年2月頭に、1400円弱程度であった株価が、現在は、1600円を超え、1700円に達しようとしている。
ついでに述べれば、今年度に入り、同企業は、
3度にわたり、決算予測の上方修正を行っている。
これは、同社のWebでIR資料を参照していただければ、一目瞭然だ。
つまり、かなりコンサバに事業計画を立て、
現在の金他、レアメタル市場の上昇傾向に乗り、業績予測を小出しに上昇させ、
株価を押し上げている。
今回は、本企業について、
その戦略分析、財務分析、
及び、今今のホットな話題である、ゴールドマンサックスへの米政府の訴追事項もからめつつ、
今後の株価動向について、予測しつつ、
また現状の筆者の利益率を随時掲出していきたい。
因みに、筆者は、同社株については、
2月9日、1380円で購入しており、
現時点(4月18日時点)では、18.26%の含み益を保有している状態である。
*涙!! 4月19日に入り、GS効果か、株価下落に飲み込まれ、同社株価も下落傾向に!
ただ、本株式は長期投資対象として選定しております。
次号以降の分析、意見を参考にしてください。
続く・・・

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