金融資本主義は終わり、実質的な価値創造・提供の時代になるかと想像します。

かねてより、
「東大生が志向する業界は廃れる。企業は潰れる」といった揶揄があります。
かつての東大生の希望職種として、
戦略コンサルティングファームも例外なく窮状にありますが、
2000年前後より、投資銀行は、中央官庁を超えた人気を博していました。
各企業の世界レベルでの経済活動が一般化し、
特に、国内市場の中長期的な縮小が確実な日本経済において、
国内業界再編、海外企業買収などの戦略は不可避であり、
その意味で、M&A市場はより活性化するでしょう。
故に、投資銀行の本来の「Investment Bank」機能は存続し、拡大する可能性は高いでしょう。
但し、巨大なレバレッジを活用したトレーディングやディーリング機能、
金融工学を駆使した、デリバティブの設計、営業販売機能
はその重要性を失い、消滅していくかと考えます。
(通常のトレーディングは別ですが)
東大生が志向する、とは、その時点で、最高に条件のよい業界であり、企業です。
大学生に経済潮流を読む、などということは、たとえ経済学部の学生でも難しいでしょう。
教授にしても、東大生の親にしても、20年以上昔の価値観で子供にアドバイスします。
既存の価値観を見事に吸収し、順応してきたからこそ最高学府に入学できるわけで、
「絶対に潰れない」中央官庁(国家)以外については、
時節の変化の激しい昨今では、裏目に出ることが多い、ということでしょうか。。。
続く・・・

コメントする